便秘による体への影響

便秘は、多くの方が悩まされている症状の1つです。 あまり気にしていない方もいますが、便秘が続くと体にさまざまな悪影響をもたらします。 そこで今回は、便秘による体への影響についてご紹介します。

便秘による体への影響とは

肌トラブルが起こりやすい

便秘は腸内環境を悪化させ、有害物質が体内に溜まります。 これが血液に乗って全身に運ばれると肌にも悪影響を及ぼし、便秘が続くと毛穴の詰まり・ニキビ・吹き出物ができてしまうでしょう。 また、ホルモンバランスが崩れて肌の水分や油分の調節がうまくいかなくなり、肌の乾燥・テカリ・くすみにつながります。

腹部が張る

腸内のガスは正常な場合でも1日に1.5リットルほど発生しますが、便秘の場合はそれ以上です。 腸内のガスは腸の動きを促す働きもありますが、過剰になると腸壁を圧迫して腹部に張りや痛みを感じさせます。

食欲不振や吐き気を引き起こす

便秘が続くと、胃や十二指腸にも老廃物が溜まり消化機能が低下します。 そのため食べ物が胃に入っても消化されずに留まり、食欲不振や吐き気を引き起こします。 また、便秘によって自律神経のバランスが崩れ、食欲を抑える作用の交感神経が優位になると食欲不振になりやすいです。

まとめ

便秘が続くと、肌トラブル・腹部の張り・食欲不振や吐き気などの症状が現れます。 その他にも体にさまざまな悪影響があるため、便秘を放置せずに早めに改善することが大切です。

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